こんな悩みを解決できる記事になっています。
なぜなら実際に私が、この記事内の方法でコツコツ資産運用を続けたら、売却損失ゼロ・11年で個人資産3,300万円を達成できたからです▼
資産運用に「絶対増える」はないものの…
この記事内の方法なら、長期スパンでは増える可能性が高いです。専門家の根拠もあります。
記事前半では「私の運用実績」を、後半では「投資と貯金の利益比較」を解説するので、じっくり読み込んでください!
本文内の用語説明は、わかりやすさファーストで「ざっくり」にしています。
もしご指摘や不明点があれば、本記事一番下からコメントをお願いします。
40代の総資産は約3,350万
まず結論、40代の私の総資産は約3,350万円です。(2024年3月時点)
3,350万円の内訳は、だいたい
「現金4割:金融商品(株・投資信託など)6割」で…▼
預金 (43.3%) | 1451万 |
---|---|
株 (22.5%) | 753万 |
投資信託 (22.4%) | 750万 |
国債 (9.0%) | 300万 |
確定拠出年金 (2.9%) | 96万 |
私の運用スタンス「長期・積み立て・分散投資」で、株や投資信託を11年運用した結果は、以下になります。
投資元本(買った額):約1,330万
↓
今の価値:約1,910万
↓
つまり、含み益:+約580万円
ここまで来るのに給料から毎月10万、年間100万くらいを投資に回し続けたイメージです。
あまり手をかけてなかったのに580万もプラスで、めちゃくちゃ嬉しいです!
ではここから、具体的に
- どんな銘柄を
- どれくらい買って
- いくら利益がでているのか?
詳しくお見せしますね!
40代の株の運用実績は770万
株式会社が資金を得るために発行するチケットのことです。投資家(=私たち)は株を買うと、その会社の儲けに応じた利益を受け取れます。
株は2012年からスタートしました。
今は約520万円買った分に対して、約240万円の利益が出ています。
金額 | |
投資元本 | 5,268,604円 |
今の価値 | 7,682,252円 |
含み益 | +2,413,648円 |
損益率(※) | +50.58% |
(※)損益率とは、「投資した額に対する損or利益の割合」のことです。
元本の520万円で買った銘柄はこんな感じです▼
配当金目当ての日本株がメインです。
コロナ禍の値下がり時に大量に買いました。今は平均2倍以上の値上がりです!
リスク対策のために業界は分散し、少額ずつ多くの企業に投資しています。
それとは別に、値下がりして塩漬け状態の株も5つほどあります。。
(色んな理由で買ったけど、自分の中で失敗扱いです。)
40代の投資信託の運用実績は750万
投資家(=私たち)から集めたお金をプロが運用して、儲けを投資家に再分配する金融商品のことです。
投資信託も2012年からスタート。
約440万円買った分に対して、今の利益は約300万円です。
金額 | |
投資元本 | 4,437,309円 |
今の価値 | 7,481,625円 |
含み益 | +3,044,316円 |
損益率(※) | +60.94% |
元本の440万円分、具体的に買った銘柄はこんな感じ▼
安い時に単発で買ったり、毎月5万〜10万円を定額で積み立てたりしていたら、気づけば順調に増えていました。
リスク対策は、長期で見ればずっと右肩上がりの商品を選ぶことです。
たとえば全世界やアメリカの優良企業500社などですね。
今も買い足しているのは、人気のオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)だけ。
他は過去に買った分で、お金が必要になったら売る予定です。
40代の確定拠出年金(iDeCo)の運用実績は95万
老後のために、自分で投資信託を運用する制度です。
毎月の積立額と運用益には、自分が払う税金が安くなるメリットがあります。
iDeco(イデコ)は2019年からスタートしました。毎月12,000円を積立中で、約60万円買った分に対して、35万円の利益が出ています。
金額 | |
投資元本 | 588,637円 |
今の価値 | 940,113円 |
含み益 | +351,476円 |
損益率(※) | +57.25% |
今持っている銘柄はこんな感じです▼
なにがベストかわからなくて、色々買って試してきたのですが…
順調に増えていて、ホッとしてます。
リスク対策は投資信託と同じで、全世界に投資することです。
今積み立てているのは、手堅い全世界株式(SBI・全世界株式インデックス・ファンド)のみ。
他は過去に買った分で、どこかのタイミングで売る予定です。
40代の国債は300万+利息1.3万
日本国が発行する、借金証書です。
私たちが国債を買うと、定期預金の金利より有利な利息が期待できます。
国債は2019年に初めて買いました。
買った理由は、本を読み「元本保証があるけど、定期預金より利率がいい上に安全」と判断したから。
貯金で寝かせていた300万円分で買い、これまで半年に1回ずつ、計約13,000円の利息を受け取っています。
金額 | |
投資元本 | 3,000,000円 |
利息 | +13,158円 |
損益率(※) | +1.004% |
国債の種類は「変動金利型10年満期」というもので、利息の入金イメージはこんな感じで…▼
過去5年間の入金額を集計したら、トータル13,158円になっていました。▼
入金日 | 入金額 |
---|---|
2020/02/07 | 599 |
2020/08/06 | 599 |
2021/02/05 | 599 |
2021/08/05 | 599 |
2022/2/4 | 599 |
2022/8/15 | 838 |
2023/02/15 | 2,033 |
2023/08/15 | 3,945 |
2024/02/15 | 3,347 |
合計 | ¥13,158 |
子どもの大学入学時に、定期預金より少しでも増えてればいいなと思ってます!
以上が私の、全投資実績でした。
貯金と投資の差は567万円
最後に注目してほしいのは、投資の結果です。
自分で買ったのは約1,300万円分なのに、評価が上がって今は1900万円の価値になっています。
私はほぼ働いていないのに、なんと580万円も増えたんですよね。
銀行に預けた場合はどうなる?
これがもし、銀行の預金で毎月11万くらい、計1,300万円を積立していたらどうなるか?をシミュレーションしたのですが…
悲しいことに、10年預けてわずか6.6万円しか増えませんでした。▼
※年利は超高い方の「0.1%」にしても、です。
投資の利益 | 定期預金の利益 |
---|---|
約580万 | 6.6万 |
投資信託の積立は雪だるま式で増える
投資、すごいですよね。。
銀行に貯金しているだけでは、考えられない増え方です。
もしあなたがまだ投資をしてなくて、この比較から、将来の自分や子どものことを考えたなら。
証券口座を開設して、ぜひ投資デビューを選択して欲しいです。
大人気の銘柄「オルカン」の積み立てなら、資産を守りながら増やせる可能性が高いです。
リスクを抑えるコツは1つだけ
リスクが心配かもしれませんが
「長期・積み立て・分散投資」なら大体損はない、という資産運用の王道手法があり、実際に私もその効果を実感しています。(別の機会に詳しく話します)
口座を開設するときは、利益が税金で減らない「新NISA」制度の利用一択ですが…
(メリットしかありません!)
よくわからなくて不安な人は「新NISAの始め方」がイチからわかる記事を参考にしてください。
次の項で全体をまとめます!
まとめ |40代の資産運用実績
おさらいすると私の総資産約3,350万円の内訳は、こんな感じで▼
預金 (43.3%) | 1451万 |
---|---|
株 (22.5%) | 753万 |
投資信託 (22.4%) | 750万 |
国債 (9.0%) | 300万 |
確定拠出年金 (2.9%) | 96万 |
これまでの資産運用実績は、以下になります。
投資元本(買った額):約1,330万
↓
今の価値:約1,910万
↓
つまり、含み益:+約580万円
「長期・積み立て・分散投資」で投資を続ければ、資産が大きく膨らむ可能性が高いです。
みんなで一緒にお金を増やしていきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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